遺品・生前整理相談1日100件 遺品整理士認定協会
2025年06月19日
遺品整理・生前整理の依頼件数が伸びている。遺品整理士認定協会(北海道千歳市)によると、消費者から1日に80~100件の相談がメールや電話で入っていると言う。民放ドラマ「星降る夜に」(2023年、テレビ朝日系)で遺品整理士の認知が進んだことがきっかけ。これに比例して、遺品整理士の資格取得者も増えている。
ドラマ「星降る夜に」きっかけに認知すすむ
同ドラマが放映された2023年には、認定資格の取得者が例年の1.8倍に増えた。同協会には少ない日で1日40件、多い時には80件の見積もり依頼が入る。同協会の長谷川正芳常務理事は「ここ5年でユーザーの意識が大きく変革した。ドラマがきっかけで遺品整理や片付け事業者の認知が進み、引っ越しのように、業者に依頼するものだという認識に変わってきた」と話す。
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